Aug 28 2009
∞
“
映画「キリング・フィールド」に出演してたハイン・ニョルが、ポルポト時代の水滴責めの拷問体験を書いてたよ。本当にあるんだね。
屋外の木の下で両手両足を枷で固定され、頭部を内側に鋲をつけた万力で固定された。万力にはバネがついており、頭を動かそうとするとますます締め付ける仕組みになっている。頭上の木の枝に水の入ったバケツをくくりつけ、バケツの底には穴があいていて、拷問者はそこに藁をさしこみ、水滴が額の真中に落ちるよう調整した。水滴の落下距離は2メートル以上。
「千滴ほど落ちると、皮膚がひりひりしていたのが、頭に重しをかけられたような頭痛に変わった」
「水滴が当たると、頭蓋骨の内部全体がずきずきした。水滴が当たるたびに目の前が白くなり、ショックを抑えようとするように両足が引きつった」
「水滴が当たるたびに、一瞬体がしびれ、それからどっと感覚が戻り、また次の一滴が当たると体がしびれ、しびれた部分が広がって、しまいには何も感じなくなってしまった」
「キリング・フィールドからの生還」ハイン・ニョル 光文社