May 09 2009
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「100人の村の一人一人に、ある紳士が、1年後に利子を返せない人の財産は没収するという約束で、
年1割の利子で10万貸した。
村全体に流通しているお金の総額は1000万でかわらない。
つまり誰かが損をしないと、儲けが出る人は出て来ない。
年と共にその数が減っていく椅子取りゲームに、村人は知らない間に参加させられたのです。」
自給自足の生活をしている人たちに、自分の長所を生かすことを勧める銀行家。
有限のこの地上において現在の金融システムが、無限の成長を強制するものであり、
行き着く果ては、環境的破綻か、経済定破綻か、あるいはその双方である。
『エンデの遺言』 ミヒャエル・エンデ